ロシアンブルーのミー
です。
にゃ・にゃ君
て呼ばれています。
4歳になる孫が来て、トイストーリーごっこ遊びを一緒にするのが恒例になっている。
アドリブを駆使して、お人形の世界に入っていくのは、かなりのスタミナがいるし、タフな遊びだ。遊びというよりも、私にとっては、もう仕事に等しい。
2時間もやっていると、本当に大仕事になってくる。
3時間も一緒にいると、限界を感じてくる。
自分が親なら適当に流せるが、孫だし、「おばあちゃん、遊ぼう」って、言われてしまい、ちゃんと付き合うから、もうへとへと。
トイストーリーのバズが大のお気に入りで、バズの絵柄のソックスを嬉しそうに見せてくれた。
ママが買ってくれたの、って喜んでいた。
「おばあちゃん、手をつなごう」「おばあちゃん、大好き」って、孫に言われて、(あー私はおばあちゃんなんだなあ)って、気が付く。
孫の、ちょっと冷たい小さなお手て。
60年近く前になるけど、新橋から私のおばあちゃんが日曜日の度に来てくれた。近所に泉岳寺があって、ハトに餌をあげに一緒に行った。
日曜日が楽しみで仕方がなかった。たくさんいっぱい遊んでもらった。
おばあちゃん、会いたいな。
当時の私も、多分ちょっと冷たくて小さなお手てだったよね。
私と手をつないでいた時、おばあちゃんも何か思っていたのかな。
おばあちゃん、懐かしいな。